中学受験を始めるにあたって、スイッチが切り替わるのは入塾(入室)だと思います。入塾してしまうと、撤退にコストがかかります。入塾費用を支払ってノルマンディーに上陸してしまったら、容易に撤退はできません。
さて問題は、どの塾を選択するかです。塾には大別して大手塾と個人塾があり、大手塾は志望校によって私立系と公立系に、さらに塾の方針によって家庭学習型と塾で学習型とあるようです。僕は口コミのようなものを集める情報収集があまり得意ではないので、個人塾から良い塾を選択できる自信はありませんでした。そこで、最初に大手塾を選ぼうという決定だけはすぐに出来ました。
我が家は特に志望校が最初からあるわけではないのですが、都立中高一貫校に行けたら経済的にも嬉しいなという親のふんわりした希望はあります。しかし、色々と調べてみると、都立中学と私立中学の試験はかなり異なるらしく、二者択一のような状態らしいです。
| 大手塾 | ターゲット(私立/公立) | 特徴 |
| SAPIX | 私立 | 某有名漫画のモチーフにもなっている。上位私立を目指すのならここという評判を耳にする。家庭での復習が重要なので、親の負担が大きい。 |
| 早稲田アカデミー | 私立メイン (公立コースもある) | 私立メインとはいえ公立の試験勉強もカバーできる体制がある。塾のケアが手厚い(親の負担が軽め?)という共働きに優しい噂。 |
| ena | 公立メイン | 公立の試験問題に特化、一部私立が問題を寄せてきているものの、ほぼ公立受験のみ。都立中学の合格者の過半数を占めていたりする。 |
他にも、元SAPIXの先生が立ち上げたというグノーブルなど有名校はありますが、我が家からの通塾距離的に上記が候補(表はあくまでもQP調べ)。いずれも料金には大差はないようでした(3年間で300〜400万円くらい)。2月の勝者、3月の支払い(入学費など)という皮肉を聞いたことがありますが、スタートラインに並ぶだけでも相当な支払いが必要です。
前述の通り、公立校の入試は私立とはまったく異なり、両立が難しいため、公立メインの塾では公立受験に一点集中します。そして、公立校の入試は日程の関係で1校しか受験できません。親はふんわりと公立校に進学できればいいなと思っていても、3年間という長い時間をかけて一発勝負に挑ませる決断をすることは難しく、そのような理由で最初からenaを選ぶ勇気はでませんでした。
結局、信頼する友人のご家庭がSAPIXをベタ褒めしていた影響もあり、我が家は親が大変だけど効果が高いという噂のSAPIXを選択することにしました。塾側のケアが手厚いという噂の早稲アカの魅力は捨てがたかったのですが、まずは親もドップリと浸かってみることにします。息子君の潜在能力はまだ未知数なので、しばらく通ってみて、色々と見えてきたらまた考えたいと現時点では思っています。
こうして我が家の塾が決まりました。しかし、それはつまり…入室テストを受験する必要があるということです。



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